仕事決まらない20代|ストレス焦りから脱出できるたった1つのコツ

転職活動を始めて1ヶ月半…書類応募出したのは10社ちかくなのに1社も受からない

不安や焦りが大きくなって、ストレスが限界

現在、転職市場は過去最高クラスの売り手市場。

そんな転職市場の好状況に加えて、長く働ける人材が欲しい企業側のニーズにマッチするのが20代です。現在、20代の転職活動は難しくないと言えるでしょう。

そんな中、『転職活動を始めて1ヶ月が経過していて選考中の企業が0…』『仕事が決まらない…』という20代の人は、決定的なミスを犯してしまっている可能性が大。

早期に仕事が決まる20代の人は、共通してあるコツを抑えています。この記事では、なかなか仕事が決まらない20代の人向けに、転職のプロから聞いた、いち早く内定を得るコツをご紹介していきます。

【この記事で話を聞いた人】人事T

大手人材総合サービス会社Mに約10年間従事。300社以上の企業採用を支援。

その後支社長として支社の立ち上げ複数経験。企業の裏事情をふまえつつ、仕事探しに役立つ情報を紹介していきます。

仕事が決まらない!20代×過去最高レベルの求人数なのになぜ?

現在、日本の転職市場は過去最高クラスの好機を迎えています。

求人、求職及び求人倍率の推移

引用:厚生労働省

年度 有効求人倍率
平成21年度 0.5倍
平成30〜31年度 1.63倍

 かつて、リーマンショックの翌年の平成21年には、2人の求職者に対して1つの企業の求人しかなく、求職者に対して求人数が圧倒的に足りていませんでした。

それに対して、現在は1人の求職者に対して1.63社もの企業の求人がある状態。求職者に対して求人の数の方が多い、企業側は人を雇いたいのになかなか雇えないという現象が起こっています。

実際に昨今は、新卒採用において十分な人が採れないのはよくある話で、これは中小企業だけの話ではなく、知名度大の大手メーカー やメガバンクまでもが苦戦している状況となっています。

そんな中、新卒者を十分に確保できない企業が次に欲しがるのが、既卒や第二新卒といった20代の若い人たちです。

キャリアが浅いという点で、第二新卒や既卒といった20代は転職が難しいという意見も一部ありますが、空前の転職好機である現在においては、はっきり言って20代の転職は難しくないというのが現実なのです。

募るストレスと焦り…転職好機に仕事が見つからない理由は『スタート地点』にあった!

現在が過去最高クラスの転職市場の好機で、仕事を探している人の数に対して、求人の方が圧倒的に多いことをお分りいただけたかと思います。

実際に、転職活動をスタートしてから1ヶ月程度で複数内定が出る人も少なくなく、そんな勝ち組となかなか仕事が決まらない人の差が気になりますね。

結論から言うと、すぐに仕事が決まる人は『自分のスキルや希望にマッチする企業に応募する』というたった1つのコツを押さえられています。

20代で『なかなか仕事が決まらない…』という人は、転職活動のスタート地点、つまり仕事を探している方法が間違っている可能性が高いです。

転職活動の、最初のスタート段階である「仕事を探す」という部分が間違っていれば、その後の「転職活動の進め方」も全く違ったものになってしまいます。

あなたの転職活動の進め方は間違っていませんか?早速、次章でチェックしてみましょう。

20代の仕事が決まらない危険度・高の転職方法

ハローワーク

仕事が決まらない危険度が高い仕事の探し方として、まずあげられるのがハローワークです。

『仕事を探しているなら、まずはハローワークに行くべき』という常識があったのは、もはや一昔前のこと。 現在、ハローワークは仕事探しのスタンダードでは決してなく、『いい求人がなかった』『通ったが結局仕事が決まらない…』という声も多く聞かれるようです。

全国に550以上あるハローワークの中には、新卒や既卒、フリーターなどの20代の求職者向けの専門支援窓口を設けているところもありますが、その数はわずか50程度で、また肝心の就職率に関してもあまり期待できそうにないというデータが出ています。

28年度実績
新卒応援ハローワーク
(新卒・既卒向け)
就職率19.1%
わかものハローワーク
(フリーターなど20代向け)
就職率48.1%

引用:厚生労働省

また、ハローワークには質の高い求人が少ない傾向があり、その理由は2つあります。

まず、ひとつめの理由は、ハローワークには無料で求人が出せると言うことにあります。採用にお金をかけることができない、つまり働いてくれるなら誰でもいいというスタンスの企業が必然的に多くなるということですね。

2つめの理由としては、ハローワークで求人を出した場合、募集者全員と面接をしなければいけないと言う決まりになっていることがあります。

このことは企業側の採用担当の大きな手間になっていて、『すぐにでも人が欲しい!』という採用意欲の高い企業ほどハローワークでの採用を避けようとするのです。

以上の理由から、ハローワークで仕事探しをすることは、『仕事が決まらない…』というストレスや焦りを抱える一因になると言えるでしょう。


20代の仕事が決まらない危険度・中の転職方法

転職サイト

場所や時間を問わずに仕事探しができる転職サイトは、手軽な仕事探しの方法として利用する人も多いようです。しかし、そこには意外な落とし穴があることをご存知でしょうか?

当然ですが、転職サイトでの企業の選定から応募に至るまでの判断は求職者自身に委ねられます。

そのため、自分の今までのキャリアや今後のキャリア、自分の強みや弱みを客観視した上で、マッチする求人に応募していかなければならず、まだ若い20代の人たちにとっては使いこなすことが難しいという現実があります。

そのことを裏付けているのが、転職サイトdodaを使って転職をかなえた人たちが、内定までに応募した求人の数のデータです。

内定までに応募した求人の数
年代 平均応募社数
20代 21.4社
30代 18.1社
40代 14.7社

引用:doda

転職活動において重要な自己分析がしっかりできている30代〜40代と、年齢が上に行くほど、より少ない応募社数で納得のいく転職活動ができていることがわかります。

仕事探しは求職者と企業のお見合いに似ています。『こんな人が欲しい』という企業側のニーズに、より自分がマッチする求人に応募すればするほど、内定が出る確率が高くなるわけです。

仕事探しは求職者と企業のお見合いイメージ

したがって、仕事が早く決まるか、決まらないかは、自己分析と企業研究にかかっていると言っても過言ではありません。

しかし、これがなかなか簡単なことではありません。

何をしてきたか?』『何ができるか?』『何をしていきたいのか?』これまでのキャリアが浅いことから、これら3点がクリアになっていない20代が、自分1人の力で数ある求人の中からマッチする企業を選ぶのは大変なのです。

もしあなたが転職サイトを利用して仕事探しをしていて、なかなか仕事が決まらないのであれば、自分とマッチしない企業にばかり応募してしまっている可能性が非常に高いです。

なかなか仕事が決まらない20代にベストな転職方法

ハローワークや転職サイトが20代の仕事探しに適していない理由は、求人の量や質・20代の企業選定能力に問題があるからです。では、それらの問題を解決し、20代の人たちの仕事探しに最適な方法は何なのでしょうか?

結論から言うと、20代の仕事探しに最適な方法は、転職エージェントを利用した転職活動です。

転職エージェントは世の中には公開されていない非公開求人を握っていて、登録した人だけがそれらの求人に応募できるシステムになっています。

1人の求職者に対して、1人のエージェントがついてくれて、企業との間に立ち、その人の仕事探しを専属でサポートしてくれます。

求職者の希望とその人が『何をしてきたか?』『何ができるか?』『何をしていきたいのか?』をエージェントが分析し、その人にマッチする求人を紹介してくれるため、内定がとれる確率が高い転職活動をすることができるのです。

転職エージェントを利用した転職活動イメージ

欲しい人材を紹介してもらうための報酬が企業からエージェントに出るため、仕事を探している側の人は無料でサービスを利用することができます。

また、登録した転職エージェントで必ず仕事を決めなければならないということはありません。

エージェントによって握っている求人が異なるため、複数の転職エージェントに登録し、幅広い求人を紹介してもらった方が、より自分にマッチする求人に出会える確率が高くなります。

リクルートエージェント
  • 平日夜や休日に1.5~2時間程度のキャリア面談を実施。まずは求職者の希望をしっかり把握
  • 現職が忙しくても安心!履歴書は登録時の情報を元に自動作成&職務経歴書は職種別のテンプレートあり
  • 3年程度のキャリアがある人にオススメ
詳細
パソナキャリア
パソナキャリア
  • 2019年 オリコン顧客満足度調査 総合第1位
  • 各業界・職種別のチーム体制でアドバイザーの専門性が高いので同業種・同業界への転職の人におすすめ
  • 3年程度のキャリアがある人におすすめ
詳細
マイナビジョブ20's
  • 全1,500件以上の求人が20代対象
  • キャリアが浅い人(1年未満含む)にも対応可
  • 大都市(東京・大阪・名古屋)での求人がメイン!都会で働きたい方におすすめ
詳細

焦りとストレスをリセット!すぐできる再スタート法5つ

20代の仕事探しには、転職エージェントを利用した方法が最適であることをご説明しました。

ここで重要なのは、あなたと企業の間に立つ転職エージェントに、あなたのことをより深く理解してもらうこと。そのためには、エージェントに自分の希望やスキルを正確に伝える必要があります。

転職エージェントからあなたにぴったりの求人を紹介してもらうためにも、これからご紹介するリセット法で、今一度、自分の希望やスキルを明確にしてみましょう

今までなかなか仕事が決まらないことから蓄積されたストレスや焦りのリセットにもなりますので、ぜひ試してみてください。

転職エージェントに行く前に!リセット法5つ

  • 妥協点を考える
  • 向いている仕事を考える
  • 興味や、やりたいことを10個列記する
  • 強みと弱みを3つずつ挙げる
  • 労働条件でどうしてもゆずれない条件を3つ挙げる

(1)妥協点を考える

初めに、自分の仕事に対する条件を見直してください。例えば以下のものです。

  • 勤務地
  • 年収
  • 福利厚生

このとき業務内容等ではなく、勤務地・年収・福利厚生などの仕事には直結しないものをあげると良いでしょう。

近いところで働きたい、車通勤したい、など希望条件は挙げたらきりがありませんし、企業業績が悪くなれば福利厚生はカットされる可能性が高いでしょう。 また、条件を増やせば増やすだけ、該当する会社数は減ってしまいます。

上記の内容をふまえて妥協できる条件はないかを見直してみましょう。

(2)自分に向いている仕事を考える

自己分析は就職活動に欠かすことができません。 特にこだわりが強い人ほど、希望する職種に固執して就職活動が長引きがちです。

自分がしたい仕事だけでなく、自分に向いている仕事を考えてみましょう。 求人を出す会社は、その職種に向いている人材を求めます

自分自身で適性がわからないという人は、転職サイトや転職エージェントが無料リリースしている適職診断を利用するとよいでしょう。当編集部スタッフが実際にサービスを利用し、情報をまとめました。

サービス名 診断名 質問数 所要
時間
マイナビ転職 ジョブリシャス診断 20個 2分
リクナビNEXT 3分間適職診断 22個 3分
リクナビNEXT グッドポイント診断 296個
※登録者のみ
受講可能
30分
▼グッドポイント診断の受講画面 適職診断の画面

(3)自分の興味や、やりたいことを10個列記する

就職活動に悩む人の中には、やりたいことがわからないという人も珍しくありません。 そんな時には、何でもいいのでやりたいことを10個紙に書き出してみましょう。

OA機器が好き、一人でする作業が好きといった曖昧なもので構いません。 全部をすらすらと書き出すことは難しいでしょう。

しかし、書き出すことで自分でも意識していなかった、自分の興味ややりたいことが浮かび上がってきます

(4)自分の強みと弱みを3つずつ挙げる

自己分析では、自分の長所と短所の両方を見つめることが大切です。 自分でどのようなところが長所だと感じているか、逆にどのような点を短所だと感じるか挙げてみましょう。

ただし、短所は長所の裏返しであることも少なくありません。 臆病だという人は慎重で思慮深いと言い換えることができます。

長所と短所は表裏一体ということを念頭に置き、じっくり考えてみましょう。

(5)労働条件でどうしてもゆずれない条件を3つ挙げる

就職活動は、どうしても求人ありきで動きがちです。 新しい求人を見て応募するという形でも問題はありませんが、自分にとってどうしてもゆずれない条件は何かを考えることも大切です。

職種なのか、収入なのか、自分にとっての条件を考えてみましょう。

この記事のまとめ

  • 現在は過去最高レベルの転職好機、長く働ける20代の需要も多い
  • そんななか仕事がなかなか決まらない場合、仕事の探し方を間違えている可能性が大
  • 早期に仕事が決まる人は、自分にマッチする企業に応募できている
  • キャリアの浅い20代がスムーズに転職活動をするためには、転職エージェントを活用すべき

これまでなかなか仕事が決まらない辛い状況を、あなたはよく頑張ってきました。また、仕事が決まらなかった理由は戦略にあり、あなた自身が必要とされていないということでは決してありません。

ストレスや焦りを一旦リセットし、新しい職場で生き生きと働くあなた自身の姿を想像しながら、仕事探しを仕切り直していきましょう。

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