目次
リクナビNEXTとは?
リクナビNEXTとは、就職関連サービス大手のリクルートグループが運営する転職サイトです。
- 常に5000件以上の求人情報を掲載
- 新着・更新求人も毎週1,000件以上
と、豊富な求人情報が得ることが出来るため、転職者の約8割がリクナビNEXTに登録しています。
リクナビNEXTがおすすめなのはこんな人
リクナビNEXTは
- 自分のペースで転職活動をしたい
- とにかく沢山の求人情報が見たい
- どこに応募するかは自分で決めたい
という方におすすめです。
転職サイトの中でも最大級の求人数を誇るリクナビNEXT。
転職を考えている人ならとりあえず登録しておいて間違いない転職サイトといえるでしょう。
他の転職サービスについて、お悩み別に詳しく知りたい方は以下を参考にしてみてください。
「リクナビNEXT」は「リクルートエージェント」との併用がおすすめって本当?
リクナビNEXTを運営するリクルートには、他にも「リクルートエージェント」という転職エージェントサービスがあります。
2つのサービスの違いと、両者を併用すべきかどうかについてみていきましょう。
リクナビNEXTとリクルートエージェントの違い
項目 | リクルートエージェント | リクナビNEXT |
---|---|---|
形式 | キャリアアドバイザーが転職活動をサポート | WEB上で求人について情報収集 |
求人数 | 約10万件※ | 9,000件※ |
非公開求人 | あり(90%) | なし(スカウトサービスでは非公開求人もあり) |
サービス内容 | 書類添削、面接対策、企業との連絡、交渉 | 適性診断、エージェント・企業からのオファーメール |
※時期によって異なる
表を見てわかる通り、キャリアアドバイザーのサポートがあるかが2つのサポートの主な違いとなっています。
キャリアアドバイザーのサポートとは?
- 求人の紹介
- 応募企業の選定
- 書類添削
- 面接対策 など
転職サイト・エージェントは自分の転職スタイルで決めよう
ネット上では「リクナビNEXTとリクルートエージェントは併用すべき」と書かれていることが多いですが、それは本当なのでしょうか?
結論、それぞれのサービスの使い勝手の良さは人によって異なります。
「自分がどういった転職活動をしていきたいか」によって利用するサービスを決めましょう。
- 自分のペースで転職活動を進めたいなら「リクナビNEXT」
- キャリアアドバイザーと一緒に転職活動を進めたいなら「リクルートエージェント」
- とにかく転職に役立つ情報を多く収集したいのなら「両方活用する」
というように、自分の転職スタイルによって転職サイト・エージェントの利用方法を決めましょう。
リクルートエージェントについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてはいかがでしょうか?
リクナビNEXTのメリット・デメリットを比較
ここからは、リクナビNEXTのメリットとデメリットについてご紹介します。
リクナビNEXTのメリット
リクナビNEXTの3つのメリット
優良企業の求人数が多い
リクナビNEXTの大きなメリットに求人数の多さがあります。
求人情報が幅広ければ、自分にぴったりな会社に巡り合える確率もそれだけ高まります。
また、掲載求人の約9割が正社員で、毎週1,000件以上もの新着・更新求人が掲載されているのも魅力です。
スカウトサービスがある
リクナビNEXTでスカウト登録をしていると、企業やエージェントから直接オファーが来ることがあります。
スカウト登録とは?
自分のスペック・希望条件を登録しておくと、企業やエージェント側から求人を紹介されるサービスのこと。
登録は匿名で、個人が特定されることはない。
リクナビNEXTでは
- オファー利用企業2万社以上
- 提携転職エージェント400社以上
の中から公開・非公開を問わず、求人のオファーメールを受け取れます。
グッドポイント診断で自己分析が出来る
リクナビNEXTには、「グッドポイント診断」という自己分析サービスがあります。
面接の際には自分の長所をアピールすることが必要ですが、自慢をするのではなく「仕事に役立つ」長所として理解してもらうことが合格につながります。
また、受ける企業や業種によって求める長所や採用基準は異なります。
企業/業種 | |
---|---|
新規営業・ベンチャー | |
コンサル | |
接客業 | |
銀行・メーカー | |
新しい業界・新しい会社 | |
歴史のある企業 |
上記はあくまでも例ですが、参考にしつつ自分の性格や仕事への姿勢などを振り返ってみましょう。
新卒の就職活動で見つけた長所と社会経験を経て見つかった長所はまったく違っていることもあります。
しかし、自分の長所をあらためて見つけて言葉に直すというのは少し難しく感じるかもしれません。

ですがリクナビNEXTのグッドポイント診断では簡単な質問に答えるだけで18タイプの中から自分の強みを5つ見つけることが出来ます。
診断結果は自己分析の貴重な資料になるうえに、リクナビNEXTでの応募時に志望企業に送付可能なので大変便利なサービスといえます。
リクナビNEXTのデメリット
リクナビNEXTの2つのデメリット
エージェントのサポートはない
リクナビNEXTは転職サイトなのでアドバイザーからの直接的なサポートを受けることはできません。
そもそも転職サイトとは、求人企業の情報や就職・転職に関するさまざまなノウハウを提供してくれるものですが、あくまで知りたいノウハウ・求人企業を「自分の力で」探すという点がポイントです。
自分のペースで転職活動を進めたい方にはぴったりのサービスですが「一人で転職活動を進めるのは不安…」ということであれば、転職エージェントの利用を考えましょう。
企業の選定がしにくい
リクナビNEXTの最大の魅力は豊富な求人数です。
しかし、情報が多いということはそれだけ選択肢も多いということ。
転職先企業を選ぶ基準が曖昧だと、自分がどの企業にマッチしているのか分からないと感じるかもしれません。
反対に、企業を選ぶ基準がはっきりしている場合は、これ以上ない便利なサイトといえるでしょう。
リクナビNEXTの転職支援サービス利用の流れ

ホームページから会員登録した後は、好きな時に転職活動を行うことが出来ます。
サイト内の機能を自由に使って、自分のペースで進めていきましょう。
【口コミ・評判】実際にリクナビNEXTを利用した人に聞いてみた
ここでは実際にリクナビNEXTを利用した転職者からアンケートを集計し
- リクナビNEXTの良かった点
- リクナビNEXTの悪かった点
に関する声をまとめました。
リフォーム営業・現場監督から建築部の営業事務に転職した人の声

リクナビNEXTを利用して良かった点
- 24歳
志望理由や自己PR、職務経歴等のデータを保存することができたので、気になる企業に応募する際は、保存済みデータを少し編集するだけで済み非常に便利でした。
できるだけ多くの会社の選考を受け、自分が本当に納得できる会社に出会うまでは就職しないと決めていた私にとって、最適のサイトでした。
- 就活期間3ヶ月

リクナビNEXTを利用して悪かった点
- 24歳
これと言って悪かった点は思い出せませんが、求人を載せている会社の過去の求人を載せて頂けると有難いです。
どれくらいの頻度で求人を出していて、どれくらい社員数が増減しているかを知ることで、離職率等を把握することができ、応募するかを見極める判断材料になるので。
- 就活期間3ヶ月
システムエンジニアから社内SEに転職した人の声

リクナビNEXTを利用して良かった点
- 26歳
掲載されている企業数がとても多いことです。
選択肢がほかの転職サイトに比べて多かったことと、ほかの転職サイトは乗っていない、リクナビNEXTだけの求人があったため応募する企業数を増やすことでスムーズに転職できました。

リクナビNEXTを利用して悪かった点
- 26歳
HPの求人情報が見づらいことです。かなりの情報量がページに詰め込まれているため、使い勝手が悪かったです。
また、求人を絞るときに、英語を使える仕事という選択肢がなかったので、グローバル案件がある会社に転職したかった私にとっては検索しづらかったです。
ウエディングプランナーからウエディングプランナーに転職した人の声

リクナビNEXTを利用して良かった点
- 24歳
すぐに担当者から連絡があり対応が迅速だったことがよかったです。
ページも見やすいのでスムーズに求人検索ができました。 検索項目も充実しているので検索したい求人がすぐ探せるのも魅力です。
リクルートが運営しているという事も安心して転職活動ができる1つのポイントだと思います。
- 就活期間0.5ヶ月

リクナビNEXTを利用して悪かった点
- 24歳
特にありませんでしたが、やはり自分が探している業界の求人がとても少なかったということでした。
現在の勤務先はリクナビNEXTで決めましたが当時(約2年ほど前)はもう少しあったかなーという感覚です。
冠婚葬祭を一括りにするのであればもう少し魅力的な求人を出して欲しいです。
- 就活期間0.5ヶ月
金属加工製造業から医療機器メーカーに転職した人の声

リクナビNEXTを利用して良かった点
- 25 歳
想像以上に大手の求人が多く、ボーナスや給料などの待遇も良かったです。
新着の求人数も多かったため、たくさんの求人に応募することができました。
掲載されている職場の写真も見ることができたので、雰囲気がわかる点も好感が持てます。
- 就活期間2ヶ月

リクナビNEXTを利用して悪かった点
- 25 歳
大手の求人はたくさんありますが、誰もが知っているような企業になるとスキルや資格を持っていなければ面接までたどり着くことが困難だと感じました。
実際に応募しても書類選考で落とされることが多く面接にまでたどり着くことができませんでした。
- 就活期間2ヶ月
リクナビNEXTの公式アプリについて
リクナビNEXTには公式アプリがあり、通勤中などの隙間時間に求人情報をチェックすることが出来ます。

また、アプリの機能はWEBと同期しているので、スマホでチェックした「気になる求人」を後からPCで見ることも可能です。