
この記事の監修者
五十嵐 美貴(いがらし みき)
- 保有資格:国家資格キャリアコンサルタント/国家資格2級キャリア・コンサルティング技能士/CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
- 高校・大学での就職研修講師、職業訓練校・就職支援センターでのキャリアカウンセリング、「マイナビ就職EXPO」「DODA転職フェア」へキャリアカウンセラーとしての参加など、神奈川県を拠点に幅広く就職支援を行う。
- また、採用・昇進評価に関わる人事側からの的確な目線に定評があり、行政機関・民間企業から人材アセスメント(第三者判定)としての委託を複数受け持つ。
目次
高卒フリーターでも正社員への就職は可能?
結論から言えば、高卒フリーターから正社員になることは可能です。
ただし、新卒時に応募可能な求人と比較すると、高卒フリーターから応募可能な求人は少なくなると考えられるため、就職活動のコツを押さえておく必要があります。
就活を始める前に「高卒フリーターは企業からどう見られるのか」知っておくことで、就職の成功率が高くなるでしょう。
企業が高卒フリーターに持つマイナスイメージを志望動機や面接で払拭することで、高卒フリーターのハンデを消すことができます。
高卒フリーターでも3年以内は新卒枠で応募できる
「新卒」とは新規卒業者の略語で、その年度に高校や大学を卒業する学生を指します。
しかし、近年政府が「高校または大学卒業後3年以内の既卒者を新卒あつかいとする」とし、卒業後3年以内の既卒者を採用した企業には奨励金が設けられるようになりました。
新規学卒者の採用枠で正社員の募集に既卒者が「応募可能だった」事業所割合

出典:厚生労働省|労働経済動向調査(各年8月)
上記のグラフの通り、2019年から急激に既卒でも応募できる求人が増えていますね。
ただし、前述したようにこの場合の既卒者とは卒業後3年以内の求職者です。
フリーター期間が長い既卒者は新卒求人に応募できない可能性が高いですので、注意してくださいね。
企業はブランク(空白)期間が気になる
フリーターとして働いている期間が長いと「労働意欲があまり高くないのかな」「入社してもすぐに辞めてしまうんじゃないかな」と思われる可能性があります。
フリーターから正社員になる際の面接では、このようなブランク期間に何をしていたのか確実に質問されます。
ブランク期間ができた理由だけではなく、ブランク期間を経てこれから将来に向かってどうしていきたいかをアピールすると面接官に就職への意欲が伝わりやすいです。
企業はフリーターになった理由が知りたい
面接では卒業後に就職しないで、なぜフリーターをしているのか質問されます。
理由は「資格取得」、「役者になる夢を追いかけていた」、「やりたい仕事がなかった」などさまざまでしょう。
しかし、共通して大切なポイントはフリーターをしている理由だけで終わらず、フリーター期間に何をしていて何を得たのかを説明することです。
「自分の夢である仕事に就くため難関資格の取得に励んでおり、努力することの大切さを学んだ」
「家族の介護のため労働時間を調整しやすいフリーターを続けていたが、その期間のなかでも将来のために勉強を続けていた」
このように伝えると、「何も考えずフリーターになったわけではなく、社会人になるための勉強をしていたんだな」とアピールできるでしょう。
【結論】高卒フリーターだからといって不利だとは決めつけない
フリーター期間はブランク(空白)期間として見られてしまいますので、就活の場面で有利に働くことはないでしょう。
しかし、フリーター期間で何をしてどのような成長ができたかアピールできばフリーター期間が不利になるとは限りません。
高卒フリーターだからといって必要以上にネガティブになり、正社員になれないと決めつけるのではなく、勇気を出して正社員を目指すことが大切です。
就活を失敗しがちな高卒フリーター4つの理由
高卒フリーターが就活で失敗すると考えられる理由は4つあります。
失敗する理由といっても難しいものではありません。
今回ご紹介する内容は、高卒フリーターがこれから就活を始めるにあたって持っておくべき心構えです。
自分の意志で就活をしていない
フリーターから正社員を目指して就活するときは、自分自身が正社員になりたいと強く意志を持つことが重要です。
友人や家族などから正社員になることを勧められて、本人にその気がないのに何となく就活をしても成功する可能性は低いです。
また、貴重な時間を割いて採用活動をしている企業にも失礼になります。
就活するときは、「フリーターでもいいけど何となく正社員目指してみるか」ではなく「~の理由があるから、絶対に正社員になる」と、自発的な動機づけをおこない、強い意志を持つことが重要です。
フリーターをしている理由を説明できない
高卒フリーターが面接時に必ず聞かれるのがフリーターをしている理由です。
なかには理由を答えにくい人もいるかもしれませんが、その場は嘘をついてやりすごせたとしても、入社後に嘘が露見すると信用を失い人間関係が悪化するおそれがありますのでやめましょう。
書類選考を通過して面接まで進んでいるということは、面接官や採用担当者は応募者を採用する気持ちを持っているということです。
フリーターをしているからといって採用されないというわけではありませんので、理由を正直にはっきりと答えましょうね。
身だしなみがだらしない
高卒フリーターに限った話ではありませんが、応募先の企業から特別な指示がない場合は面接時に必ずスーツを着ていきましょう。
もちろんスーツを着ていればそれで良いというわけではなく、その他の身だしなみのマナーを知り、面接対策もしておきましょう。
失敗をおそれて行動しない
就活にネガティブなイメージを持っていたり、過去に就活で失敗した経験がある人は書類作成や面接に苦手意識を持っている人もいるかもしれません。
しかし、フリーターから正社員になるためには就活するしかありません。
年齢 | 平均応募社数 |
---|---|
〜19歳 | 4.1社 |
20〜25歳 | 6.3社 |
26〜30歳 | 7.1社 |
31〜35歳 | 8.2社 |
36〜40歳 | 8.7社 |
41〜45歳 | 10.1社 |
46〜50歳 | 12.1社 |
51〜55歳 | 14.5社 |
56〜60歳 | 14.5社 |
61歳以上 | 15.2社 |
上記の表はマイナビ転職で転職活動をした方が応募した社数の平均を出したものです。
想像よりも少ないなと思う人もいるかもしれませんが、同じく転職サイトのdodaの20代の平均応募社数は23社となっています。
これらのデータは高卒フリーターのみを対象としたものではありませんが、転職するにあたってかなりの数の会社に応募していることがわかるのではないでしょうか。
たしかに、不採用になってしまうと落ち込んでしまうかもしれません。
しかし、データが示すように就職を成功させるには忍耐強く就活をおこなっていく必要がありますので、むやみに落ち込まずに次の企業の応募に向けて動き出しましょう。
高卒フリーターから正社員への就活を成功させるポイント
高卒でフリーターの方が正社員になるためのポイントをご紹介します。
意志の強さと行動力については「失敗してしまう理由」でも解説しましたが、改めてこれらの要点を理解しておきましょう。
とにかく正社員になりたいと強い意志を持つ
就活をしていると書類選考で落ちてしまったり、最終面接まで進んで手応えがあったのに不採用になってしまったりと、うまくいかずに落ち込むときもあるでしょう。
しかし、そこで心が折れてしまって「やっぱフリーターでいいや」と思ってしまえば、正社員になれません。
もし落ち込んでしまうことがあっても、そこで立ち止まらずに行動し続けるのが正社員になる近道です。
どうしてもつらいときは、期間を決めてリフレッシュしたり、信頼できる友人や家族などに相談をしてみると良いでしょう。
まずは行動する
フリーターから正社員になりたい、就活しようと決めたらまずは就活のための行動をしましょう。
たとえば転職サイトに登録するのもいいですし、身だしなみを整え気分を一新するために散髪するのも良いですね。
フリーター期間が長いとなかなか就活に移れないかもしれませんが、まずは少しでも行動を起こしてみることで、就職へ向けて一歩一歩前進していく手応えが得られるはずです。
面接や面談で絶対に嘘をつかない
面接官や就職エージェントの面談担当者は、これまでに多数の求職者を見てきています。
嘘をついたところで追及されればバレてしまう可能性が高いですし、平気で嘘をつく人だと思われてしまうかもしれません。
また、自身が身に着けていないスキルや技術をアピールし、運よく採用されたとしても実際に勤務したときに後悔するのは自分であり、企業にも迷惑がかかります。
もし、これから身に着けようとしているスキルなどがあるときは「現在勉強中です」と正直に答えましょう。
高卒フリーターが就活で有利になる履歴書の書き方
高卒のフリーターの場合、履歴書の学歴や職歴欄に空欄ができてしまうのでアルバイト歴を書くなど、新卒や正社員から転職する履歴書と比較して書き方が少し変わります。
また、学歴や職歴に自信がなくてもほかの部分でアピールすることで書類選考の通過率を高めることができるでしょう。
高卒フリーターが履歴書を書くときにアピールするべきポイントや注意点をご紹介します。
高卒フリーターの就活は志望動機がもっとも重要!
志望動機は、高卒フリーターが履歴書でもっとも自分をアピールできる箇所です。
ただし、「正社員になりたい」や「未経験者でもできそうだから」などのような漠然とした志望動機ではいけません。
企業研究をしっかりとおこない、なぜこの会社で働きたいと思ったのか論理的な志望動機を作りましょう。
また、志望する企業だけではなく企業が属する業界についてもよく調べ、業界内でのポジションや今後の課題まで踏み込めば面接時に良いアピールとなるでしょう。
長期間働けることをアピールする
フリーターは、労働時間を調整できることから長期間働くのが苦手なイメージを持たれてしまいがちです。
しかし、正社員を目指す以上は長期間働く必要があります。
またはアルバイトで長期間働いた経験がある人は、職歴にしっかりアルバイト歴を書いておくと有効でしょう。
入社後どのように貢献したいか具体的に書く
こちらも志望動機の内容となりますが、自身が入社したことによって会社にどのように貢献したいのか書きましょう。
アルバイトの経験を活かしたり、あるいは資格を持っているならその資格を仕事のなかでどう役立てられるのか書くと良いでしょう。
高卒フリーターにおすすめの職種・求人
職種が自分に合っているかどうかが一番大切ですが、高卒フリーターから正社員を目指すのにおすすめの職種は「人材不足である職種」や「専門的な知識や技術が必要で手に職をつけられる職種」です。
また、未経験の職種の場合は、正社員になることを前提として、まずはアルバイト入社するという方法もあります。
営業職
営業職は慢性的に人材不足で、とくに広告代理店は求人を募集している割合が高いです。
人と接する機会が多いですので、これまで接客業などを経験していて人と話すことが好きな人は向いている可能性がある職種です。
営業職のなかでも法人営業やルート営業など細かい種類がありますので、気になる方は調べてみましょう。
Web関係
Web関係の職種はさまざまありますが、おすすめはシステムエンジニアやシステム監視です。
これまでにWeb系の仕事経験がある人はもちろんおすすめですが、IT人材は人手が不足していますので未経験でも働けるように研修制度が整っている企業もあります。
デスクワークを希望する人はWeb関係の仕事を探してみてはいかがでしょうか。
販売員
販売員というとアルバイトのイメージがあるかもしれませんが、正社員として働くこともできます。
実際にお客さんと接する業務以外にも、店舗の売り上げを伸ばすための戦略を考えたりアルバイトの管理などをするマネージャー業務もあります。
現在、アルバイトの販売員として働いている店舗で正社員登用がない場合は、経験を活かしてほかの店舗で正社員を目指してみるのも一つの手です。
介護職
介護職は人手不足のイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。
現段階でも人材が足りていませんが、高齢化社会が進みこれからさらに需要が高まる職種です。
安定して長期間働きたい人におすすめで、人と接することが好きな人にも向いていると言えます。
建設業
建設業は従事する労働者の年齢が高くなってきており、とくに体力が求められる現場職で若い人材が求められています。
現場職は学歴よりも体力や技術が求められる職種ですので、体力に自信がある人には適性があると言えます。
大変な仕事ではありますが、収入をしっかりと得られますので生涯賃金を上げたい人にもおすすめです。
高卒フリーターの就職に有利な資格
まず前提として、やみくもに資格を取得するのではなく、希望する職種に関係する資格を持っていることが就職に有利に働く要素となります。
今回は、「幅広い職種で需要がある資格」と「専門的な資格ではあるものの持っていると就職に有利になる可能性がある資格」をご紹介します、
幅広い職種で需要がある資格
職種に限らず就活で有利に働きやすい資格があります。
実際の業務に関係する場合はもちろん、資格を持っていると向上心があると評価されます。
今回ご紹介する資格は、独学でも取得できますので、時間に余裕がある人は就活と同時に資格の取得を目指してみることも有効です。
MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)
MOSとは、マイクロソフトのビジネス用ソフト(Word・Excel・PowerPointなど)をどれくらい使いこなし、理解できているのか測る資格です。
一般事務職にはほぼ必須の資格ですが、マイクロソフトのビジネス用ソフトは事務職以外の幅広い職種でも利用されています。
パソコンを専門的に扱う職種ではなくても、MOSを持っているとパソコンを使う業務を任せられると判断されますので就職に有利になるでしょう。
TOEIC
TOEICは正確には資格ではなく検定ですが、英語力を表すのに適しています。
職種にもよりますが、とくにWeb系や接客業では英語を使う機会もめずらしくはないでしょう。
Web系や接客業を目指す人は、TOEICで高スコアを持っていれば就活で有利になる可能性がありますので、受験を検討しても良いでしょう。
専門的な職種に有利な資格
専門的な職種の就職に有利になる資格は多くあります。
今回ご紹介する資格は、就活で有利になるだけではなく、取得をすることで給料が高くなる場合もあるんです。
介護職員初任者研修【介護職】
「介護職員初任者研修」は介護職に就く場合におすすめの資格です。
介護の仕事は「生活援助」と「身体介護」の2つに分けられます。
「生活援助」とは、掃除や食事などの生活の手助けをすることです。
一方の「身体介護」は入浴や衣服の着脱などの体に直接触れて行う介護になります。
「生活援助」は介護職員初任者研修がなくてもできますが、「身体介護」は介護職員初任者研修の資格がないとできません。
そのため、介護職員初任者研修を修了していると、できる仕事が多くなりますので応募可能な求人の数が増えますし、給料も高くなります。
ただし、介護職員初任者研修は独学で取得することはできません。
スクールなどで受講するか、職業訓練学校、または実際に介護職として働きながら取得します。
販売士1級・2級・3級【販売員】
販売士(リテールマーケティング)とは、マーケティングや売り上げ向上の知識が必要な資格です。
とくに販売士1級は合格率が約20%と国家資格なみの難易度ですので、取得は難しいですが持っていると良いアピールになります。
また、販売士制度の資格は取ったらそれで終わりではなく、通信教育講座や講習会を受けて、5年ごとに資格を更新していかなければなりません。
一見面倒だと思われるかもしれませんが、5年ごとの周期で古くなった知識や手法を最新化できるというメリットとして考えることもできます。
販売員の正社員は、将来的に店長やエリアマネージャーなど人員や売り上げを管理する立場になります。
販売士の資格を持っていると、マネジメント能力があると評価されて就職が有利になるでしょう。
ブラック企業の見分け方
ブラック企業の定義は個々人の価値観によって異なる面もありますが、常識的な企業を見極めるポイントを3つ挙げると「社員の待遇」「離職率」「平均勤続年数」です。
しかし、面接時に社員の待遇や離職率、平均勤続年数を聞きにくかったり、事前に調査しきれなかったりする場合もあるでしょう。
そこで今回は、個人で調査できるブラック企業と常識的な企業の見極め方をご紹介しますね。
口コミを参考にする
実際に働いている人の声というのは重要です。
学校のOBや共通の知人などから直接情報を聞くのが理想ですがなかなか難しいですよね。
そこで便利なのが、企業の口コミサイトやGoogleの口コミサービス、インターネット掲示板です。
ただし、口コミサイトに投稿する人は元従業員の割合が多く、既に退職済であること(その会社に不満があったこと)からポジティブな情報は書かれにくいです。
また、同業他社の嫌がらせ行為がまぎれている場合もありますので、一概に信用せずに参考にする情報のひとつとして見るようにしましょう。
離職率が高いか調査する
離職率を公開している企業もありますが、そうでない企業もあります。
面接時に聞けば教えてくれるかもしれませんが、聞きにくい場合もありますよね。
離職率が高いということは求人募集をする回数も多くなります。
ハローワークや転職エージェントを利用して就活する場合は、担当者に離職率を聞くと教えてくれる場合があるので聞いてみてはいかがでしょうか。
また、東洋経済新報社の「就職四季報 優良・中堅企業版」には入社3年後離職率が、そして「就職四季報 総合版」には離職率が、それぞれ約4,000社の情報が載っています。
志望企業の情報がもしなかったとしても、志望する業界の離職率を知ることでブラック企業だけではなく、ブラックな業界か見極める参考になるでしょう。
実際に会社を訪れて明かりを確認する
労働時間を確認するために、定時後や休日などの本来業務がないはずの時間帯に会社を訪問し、オフィスの明かりや従業員の出入りがあるのか確認すると良いでしょう。
定時を大幅に過ぎてもオフィスの明かりがついていたり、休日にもかかわらず従業員の出入りが見られる場合は、残業や休日出勤が多い勤務時間の長い会社の可能性が高いです。
条件が良すぎる場合は慎重に
たとえば未経験から応募できる求人にもかかわらず、同業他社と比較して給料が高すぎる場合は、過酷な労働を強いられている場合があるので注意しましょう。
また、実際に入社したあとに研修や見習い期間として求人とは異なる給料となってしまう場合もあります。
高収入は魅力的ですが、明らかに相場よりも高い場合は注意しましょう。
高卒フリーターが正社員になるための進め方
まずは、どの職種を目指すのか自己分析を繰り返し慎重に決めましょう。
希望職種を決めずに何となく就活を始めてもスムーズにいかず、就職できてもイメージと違う場合があり、せっかく就職したのに早期退職することになってしまうかもしれません。
希望職種は大事ですので、本当にやりたい仕事や自分に何ができるのかよく考えておきましょう。
希望する職種が決まったら本格的に就活がスタートします。
求人はハローワークなどの職業相談所や転職サイトを利用して探す方法がありますが、おすすめは転職エージェントの利用です。
転職エージェントがおすすめ
高卒フリーターが就活するには転職エージェントを利用するのがおすすめです。
転職エージェントとは人材紹介サービスのひとつです。
「転職活動を自分だけでするのは不安」という人や「希望する職種はあるけど自分にできるのかわからない」という人におすすめのサービスになります。
転職エージェントのメリット
転職エージェントのメリットはおもに3つあります。
- 履歴書や職務経歴書の添削、面接のサポート
- プロ視点で企業とマッチングしてくれる
- 入社日や条件などを企業と交渉
高卒フリーターが転職する際は志望動機がとても重要です。
転職エージェントは提出書類の添削をしてくれますので、希望する職種で有効な志望動機を一緒に考えてくれるでしょう。
また、転職サポートのプロが自身に合った企業をマッチングしてくれます。
自己分析や企業研究がうまくいかず、どのようなキャリアプランを描いていけばいいのかわからない場合などは気軽に相談をしてみると良いでしょう。
高卒フリーターは就活に慣れていない人が多いかもしれませんが、転職エージェントを利用するとあらゆる面でサポートが受けられますよ。
高卒から正社員へ転職を目指す場合におすすめのエージェント
最後に正社員を目指す高卒フリーターにおすすめの転職エージェントをご紹介します。
ハタラクティブ
- 求人数2,300件
- 添削◎
- サポート◎
- サービス利用者の40%以上が正社員としての実務経験なし
- エージェントが実際に企業に訪問をし、ブラック企業を事前にチェックしている
- 紹介予定派遣を多くしているので、企業とのミスマッチを防ぐ
どちらも未経験者の求人を多く抱えており、ブラック企業を紹介しないための対策がされています。
転職エージェントとの面談は無料ですし、なかなか時間が作れない場合はメール面談も受け付けていますので、まずは相談してみてはいかがでしょうか。