第二新卒とは|高卒でも該当する? 年齢や転職状況を徹底解説

第二新卒とは、大学生だけの定義なのかな?」「高卒の私は第二新卒とは言わないの?」といったことから悩んでしまうと、就職活動が進みません。

ここでは、第二新卒の明確な定義と年齢の目安、就職活動の傾向やメリット・デメリットなど、最低限理解しておくべき基礎知識をまとめて理解していきます。

この記事のまとめ

第二新卒の定義は求人企業によって異なるものの、おおむねは以下のように解釈できます。 募集要項内に企業独自の解釈が書かれていたら、記載内容が優先です。

  • 高卒・大卒を問わず卒業してから3年以内
  • 年齢基準は25歳が目安
  • 1社目に入社してから間もないタイミングでの退職

新卒者とは違って採用してすぐ労働力を確保でき、基本的なビジネスマナーをふまえている第二新卒は、企業にとっても魅力的な人材です。

「採用してもすぐに辞めてしまうのではないか?」という採用担当者の不安を軽減すべく書類選考や面接の準備を進めることにより、内定を得られるチャンスはあります。

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そもそも第二新卒とは

まずは、第二新卒の定義から紹介します。 第二新卒を取り巻く採用市場の状況も合わせて確認しておきましょう。

第二新卒の定義・年齢

第二新卒の定義は、学校を卒業してすぐ就職したものの、1~3年くらいで離職した人と理解しましょう。 学校の種類に関して明確に定めた基準はなく、高卒・専門学校卒・大卒の全てを含めた呼び名です。

それぞれを区別するため、高卒の第二新卒・大卒の第二新卒などと呼ぶこともあります。

年齢に関しては、おおむね25歳くらいまでが目安です。

募集要項に年齢や学歴の基準が書かれていることもありますから、隅々まで目を通してみてください。

求人における第二新卒採用の市場規模・採用状況

厚生労働省の公表している資料によると、平成26年卒の就職者のうち3年以内に辞めた人の割合と人数は、以下のようになっています。

属性 離職率 人数
高卒 40.8% 69,588人
短大等卒 41.3% 57,259人
大卒 32.2% 137,962人

厚生労働省調べ

3つの合計から計算される第二新卒の市場規模は約26.5万人と、少なくはない水準です。

これだけの人数を受け入れる求人があるのか不安に感じる人もいるかもしれませんが、足下の新卒採用マーケットは求職者が有利になりつつあります。

予定している人数の新卒者を採用できない会社が、第二新卒者の受け入れを検討するのはいたって自然な流れです。

新卒者に対する需要に準じる形で、第二新卒者の受け入れも広がっています。

第二新卒が注目される背景3つ

第二新卒が注目される背景は主に3つあると言われています。

注目される背景3つ

  1. 厚生労働省から企業へ助成金が出る
  2. ビジネスマナーやビジネス文書の書き方、身だしなみなど社会人の基礎が身についているため、教育コストが安い
  3. 1社目で働いていた期間が短いため、凝り固まった価値観が形成されていない

第二新卒は、これからの教育次第でどんな形にも活用できる都合が良い人材と考えられます。

第二新卒採用に対する企業の思惑を知っておくと、転職活動がスムーズです。

ではメリットとデメリットに分けて、採用担当者の頭の中を覗いてみましょう。

第二新卒のメリット

第二新卒者を採用するメリットとして、採用から働き始めるまでの期間が短いことがあげられます。 新卒者に内定を出しても、翌年の4月までは働けません。

今すぐにでも労働力を確保したい会社にとっては第二新卒の方が扱いやすく、早期離職者が出たことで不足した労働力を補うための調整弁にも活用されます。

第二新卒のデメリット

何らかの事情があったにしても、1社目をすぐに辞めてしまった事実は変わりません

「うちの会社も同じように辞めてしまうのでは」という不安がどうしてもつきまといます。

企業側のリスクヘッジとして、1社目を辞めた理由や志望動機を質問することにより、人間性をチェックするのは当然です。

一部の企業では、職場見学を受け入れるなど入社前に社風を伝える機会を持ち、ミスマッチを防止する試みもなされています。

また、「基本的なビジネスマナーができて当たり前」という考えから、学生気分が抜けない人材への評価はネガティブな傾向にあります。

第二新卒枠で選考を受けるなら、社会人として恥ずかしくない対応が不可欠でしょう。

企業がミスマッチを防ぐための対策を行っているように、応募者自身も自分に合う会社を探すことが条件です。 そこで活用したいのが、第二新卒支援に強い転職エージェントのサポートです。

活用法や大まかな流れについては、次の項で触れていきます。

第二新卒の転職はエージェントの活用がおすすめ

第二新卒の転職活動は、転職エージェントの活用をおすすめします。

1社目の仕事選びで失敗しているにも関わらず同じ方法で活動しても、良い結果にはつながりません。

求人サイトから探す方法ではなく、転職エージェントのサポートを受けましょう。

初心者必見|転職エージェントの活用法

転職エージェントの活用法は、非常に多岐にわたります。

企業研究では、職場の人間関係や待遇、評価制度など、ミスマッチを防ぐために必要な情報を得られます。

求人情報からは見えてこなかった「実際のところ」をふまえて情報収集することにより、理想と現実のギャップが少なく、働き始めた後の「こんなはずでは」と感じるリスクを軽減できるところはメリットです。

1社目でネックに感じたポイントについては、とくにきちんと情報収集をしたいところ。

給料が低くて辞めた人なら待遇面、パワハラによるストレスなら人間関係など、自分なりの基準を決めて、転職エージェントを活用しましょう。

利用の流れ

転職エージェントを利用するには、サポートを受けたい会社の募集フォームから連絡します。

初回の面談を受けた後に転職活動の進め方を話し合い、オーダーメイド型のサポートを受ける流れが一般的です。

ビジネスマナーに不安を感じる第二新卒者に対しては、無料の研修を受講した後に次のステップに進むよう、アドバイスを受けることもあります。

転職のプロと一緒に転職活動を進めることが、最短経路での内定を得るためのポイントと言えるでしょう。

第二新卒が転職時に相談できるエージェント

転職エージェントには、ハイキャリアの求人を扱う会社・中高年のサポートに強い会社・20代の若手社員に強い会社など、いろいろな個性があります。

自分の状況に合わない会社に相談しても、応募要件を満たす求人情報が少なかったり、見つかったとしても要件などが食い違うなどして、結果として遠回りになりがちです。

第二新卒が相談するなら、以下2社を考えてみましょう。

JAIC

長く安定して働ける会社の正社員募集だけを扱うエージェントです。

フリーター・第二新卒・既卒者のサポートに強く、転職を繰り返さないよう親身なサポートを提供しています。

ハタラクティブ

6万人のサポート実績を重ねる第二新卒・大学中退・既卒者対象のエージェントです。

自己分析や履歴書・職務経歴書の添削、模擬面接まで全てをフォロー、不安なく転職活動できるように手助けをしてくれます。

20代の内定率は8割以上と非常に高く、「自分でも内定がもらえるのだろうか」と不安に感じている人におすすめです。

この記事のまとめ

第二新卒の定義と企業側からの印象、内定を得るための転職活動の進め方を紹介しました。

以下の条件を満たしていれば、第二新卒に該当します。

  • 高校や大学を卒業してから3年以内
  • 年齢が25歳以下である
  • 多少なりともどこかの会社で働いた実績がある

第二新卒の転職にも追い風が吹いている今こそ、やり直しキャリアに挑戦するチャンスです。

エージェントを活用することで、二度と後悔することのない転職を目指しましょう。

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