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就活市場と既卒者の現状
現在の日本の就活市場は、完全な売り手市場です。
厚生労働省の一般職業紹介状況によると、平成30年度の平均の有効求人倍率は「1.62倍」で、バブル期のピーク「1.46倍」をはるかに上回り、史上最高値である1974年1月の「1.64倍」に迫る勢いです。
この近年稀にみる人手不足は、既卒者の就活についても良い影響を与えています。
マイナビの調査では、募集人材の検索軸で「既卒者」を対象としている企業はなんと「14,326社(2018年10月26日現在)」に昇っており、マイナビに掲載している会社の5割近くが既卒者を募集対象としています。
また既卒者の就職状況が好転している裏付けとして、もう1つデータをご紹介します。
厚生労働省「労働経済動向調査(平成30年8月)の概況」のデータです。
「新規学卒者の採用枠での正社員の募集に“既卒者が応募可能だった”事業所」の割合は2011年の27%以降、2015年に40%を超えています。
しかし、同調査では同時に下記のような記述もあり、応募した既卒者の約半数が採用に至らなかったという現実も明らかになっています。
※引用:厚生労働省「労働経済動向調査(平成30年8月)の概況」既卒者の応募受付状況 過去1年間(平成29年8月から平成30年7月まで)に、新規学卒者の採用枠での正社員の募集に「既卒者は応募可能だった」とする事業所の割合は、調査産業計で43%となり、そのうち「採用にいたった」のは 47%となった。
また、マイナビの調査によれば、新卒者の内定率が95.4%なのに対し既卒者の内定率は45%にとどまっており、内定率でみればまだ既卒者は苦戦を強いられているようです。
既卒者の採用に前向きな企業が増えてきているとはいえ、「内定率」というまだ乗り越えるべき壁もあることがわかりました。
次は、既卒者が就活する際のどんな方法あるのか見ていきましょう。
既卒者の就職活動の方法4つ
既卒者の就職活動の方法には、4つの方法があります。
それぞれ簡単に説明していきます。
転職サイト
新卒のとき就活をしていた人は、転職サイトでの就活は馴染みのある方法だと思います。
「リクナビ」「マイナビ」など、転職者向けのサイトも下記のように存在します。
- リクナビNEXT
- マイナビ転職
- doda
このような転職サイトを利用し、既卒者の採用を行っている企業を探し出して応募するという流れです。
ただ前提として気を付けなければいけないのは、上記はあくまで転職サイトであるということです。
つまり、転職サイトに求人を掲載している企業は、基本的に正社員での「職歴」や「実績」をある程度必要としている可能性が高いです。
そのため、既卒者にとっては少々難易度が上がりますが、大企業の求人もありチャンスもゼロではありませんので、登録しておいた方が良いでしょう。
企業のホームページから直接応募
就職したい企業が定まっている場合は、企業のホームページから直接応募することも可能です。
新卒時に企業研究していた会社などのホームページにアクセスして、「採用情報」のページを確認し、既卒者採用(中途採用)を行っているか確認しましょう。
ただホームページ上で、既卒者が応募できるかが明示されていない企業も多いので、応募しても徒労に終わる可能性もあるのが難点です。
求人の探し方としては、最も手間のかかる方法になります。
それらを含めると、既卒者の4つの就活方法の中では、直接応募は内定を得られる難易度が最も高いと言えるでしょう。
ハローワークから応募
既卒者は、ハローワークを利用した就職活動ももちろん可能です。
ハローワークでは「若年者雇用対策」として様々な取り組みを行っています。
- わかものハローワーク
- 正社員での就職を目指す若年層の方(45歳前後まで)方を対象として、就職支援ナビゲーターによる様々な就職支援を行っています。
- 出典:厚生労働省「若年者雇用対策 わかものハローワーク」
- ジョブカフェ
- 都道府県が主体となって設置する「若者の就職支援をワンストップで行う」施設です。
- ハローワークを併設し職業紹介を行うなどして、国と都道府県が連携しながら若者の就職を支援しています。
- カフェと名がついているように、気軽に足を運べるのが特徴です。
- 出典:厚生労働省「若年者雇用対策 ジョブカフェにおける支援」
これらの支援制度を利用することで、既卒者としての就活の戦い方が見えてくるでしょう。
一点気を付けるべきは、ハローワークの求人は中小企業の掲載が多く「玉石混交(良いものもそうでないものも入り乱れている)」ということです。
内定率は大企業に比べて高まると思いますが、求人の探し方(見極め)が重要になってきますので、既卒者にとってはその部分での難しさはあるかもしれません。
転職エージェントから応募
内定率の高さや、求人の探し方という面から見ても最もおすすめの方法が、転職エージェントでの応募です。
転職エージェントにもそれぞれ特徴がありますが、既卒や第二新卒に特化した転職エージェントというものが存在します。
全体的な既卒者の内定率は、前述のように5割を切っているのが現状でした。
しかし、既卒・第二新卒専門の転職エージェントを経由すると、内定率がなんと96%にも昇るエージェントもありました。
また、「書類選考なし」で面接まで行ける求人がほとんどなので、話が早いのも大きなメリットです。
次の章では、既卒者の課題である「内定率」を高めるために選ぶべきサイトをご紹介します。
既卒者におススメしたい厳選の転職サイト3つ
既卒者におすすめしたい転職サイトを3つ厳選しました。
この3つを併用することで、課題である内定率を上げつつ、求人のバリエーションも広くカバーできると考えます。
【大企業を目指す】リクナビNEXT
まずは転職サイトといえばコレ!という最もメジャーなサイト「リクナビNEXT」の利用はマストです。
リクナビNEXT
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転職者の約8割が利用していて、転職決定数No1という実績を持つ圧倒的人気のサイトです。
求人は大企業から中小企業まで、業種や職種を問わず幅広くカバーしていて、リクナビNEXTだけの限定求人が約85%を占めています。
すべての求人に既卒者が応募できるというわけではありませんが、今後の転職するときは必ずお世話になると思うので登録しておいて損はないでしょう。
また、リクナビNEXTに登録した情報を基に、同じリクルートが運営するエージェント「リクナビエージェント」にもカンタンに登録が可能なのもありがたいですね。
【若年層に特化したサイトエージェント1】 就職SHOP(おすすめ)
リクルートが運営している既卒・第二新卒などの若年層に特化したエージェントもあります。
それが今回、最もおすすめする「就職SHOP」です!
就職Shop
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就職SHOPは、「掲載求人数8555件」と圧倒的な求人数を誇ります。
他にも既卒・第二新卒に特化した転職エージェントはありますが、求人数は2000件~2500件ほどが平均ですので、就職SHOPはその約4倍の豊富な求人数があります。
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【若年層に特化したサイトエージェント2】 マイナビジョブ20’s
最後にご紹介するのは、あのマイナビグループが運営する既卒・第二新卒などの若年層に特化した転職エージェント「マイナビジョブ20’s」です。
こちらも前述する就職SHOPに負けず劣らずの実績のあるエージェントです。
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