30代に入ると未経験で応募可能な求人は減っていく傾向にあります。
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5年目の転職はここに注意!4年目・6年目との違いはある?

5年目という数字は1つの節目になりますが、はたして4年目や6年目と比較して違うところはあるのでしょうか?
30歳を基準に逆算すると未経験の仕事に転職できるラストチャンス
企業側はそれほど違いはありませんが、転職者側から見ると5年目での転職は4年目と違って人生の分岐点のひとつです。
具体的に何が違うかというと、入社5年目は4年目より転職先企業の選定がかなり重要だということです。
22歳の大卒で、新卒入社をした場合を考えてみましょう。
転職市場では「30歳」という年齢が大きな節目になりますよね。
なぜなら30歳は、未経験の職種や業界での転職がぐっと難しくなる年齢だからです。
未経験OKの求人が多い20代に特化した転職エージェントは存在しますが、30代はターゲットにされていないことが1つの証明でしょう。
「リクナビNEXT」が行ったアンケートでは、30代前半の転職希望者に「未経験の職種を目指すのは厳しいと思うか?」と聞いたところ、約60%の人が「かなり難しい」「やや難しい」と回答しています。
出典:リクナビNEXT「30代前半の転職って、有利? 不利?」
つまり30代になると、転職先の仕事への実務経験や実績などが求められ、即戦力としての採用の色が濃くなるため、未経験職種・業界への転職は難しくなることが多いのです。
一方で、職歴という視点で見たときには、1社で3年以上働くことが一般的に「望ましい」とされる年数です。
「4年目=26歳」であれば、転職先で3年働いたとしても29歳なので、そのタイミングで転職をしようと思ってもまだ20代という見方をされ、未経験の仕事でも転職は可能でしょう。
しかし、「5年目=27歳」での転職となると、一般的に職歴として遜色ない年数の3年を迎えるころには、30代の大台に乗ります。
- その会社で3年在籍していれば採用する側は安心する働かないと人材価値は落ちるので、30歳(=3年間)まで勤務する必要があるか考えないといけない
- 30歳以降は、未経験の職種や業界での転職が難しくなる
この2つの要素が掛け合わさると、大学での新卒で就職している人が「5年目=27歳」で転職をした場合、その職種や業界でこの先も一生仕事をする可能性が高いことになります。
27歳での転職は、未経験の仕事に就ける最後のチャンスなのです。
こう考えると、5年目は人生の分岐点であり、ここでの選択次第でその先の生き方が決まりそうですよね。
そのため、入社5年目で転職を考えている人は、「3年以上働ける会社か」「その職種や業界でずっとやっていけるか(将来性を含め)」という点を、しっかり見極めたうえで転職先を決定する必要があるのです。
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5年以降は自立した業務遂行が期待される
入社して5年以降は「自立した業務遂行」が期待されており、転職する際にもその能力があるかが肝になります。
自立した業務遂行とは、人に言われたことをやるだけでなく、自分自身で課題を見つけてそれを改善するための行動が自主的にできることです。
入社5年目の人材は、もはや若手とは見られないという意見が多数派です。
マイナビニュースで会員の440名に聞いた調査によると、入社5年目が若手とみられない理由に以下のようなものがあげられていました。
- 「5年以降はある程度自立した業務が期待されます」(55歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
- 「5年目をすぎたら昇進が早い人は主査だから」(30歳女性/通信/事務系専門職)
- 「四捨五入をして10年たつとベテランとなってしまう」(28歳男性/自動車関連/技術職)
- 「入社3年目でまではやっと使えるようになってきた状態で、5年目は自分で仕事を見つけてこなしていける状態……やっと手が離れて仕事ができる状況!」(51歳男性/建設・土木/営業職)
出典:マイナビニュース 「いつまで「若手」と呼びますか? - 「3年目が節目」「10年じゃまだ…」
転職先でも、自立した業務遂行ができる状態になるためには「コアスキル」が養成されているかが、ポイントになります。
「コアスキル」とは、シンプルに言うとビジネスの基礎能力のこと。
具体的には、市場価値測定研究所が作った「セブンレイヤーズモデル」を参照すると、以下の能力のことを指します。
- 情報収集能力
- パソコン活用能力
- プレゼンテーション能力
- 異文化適応能力
- タイムマネジメント能力
- メンタルマネジメント能力
- リーダーシップ能力
- パーソナルストラテジー策定/実行化能力(目的への筋道を立てて、実行する能力)
- パーソナルビジョン策定/概念化能力(自分の理想像を定める能力)
5年目の転職者は、選考の際こういった「コアスキル」があるか否かを基に「自立した業務遂行ができるか」が、採用基準として重要なファクターになるということです。
6年目と比較して5年以内はまだ若手と捉える向きもある
5年目の転職者は、自立した業務遂行能力が求められる即戦力という見方がある一方で、まだ若手と捉える向きもあるようです。
前述と同様のマイナビニュースの調査結果で「入社何年目までを若手だと思いますか?」という問いに対し、「入社3年目まで」と答えた人が55.2%で1位、次いで「入社5年目まで」と答えた人が25.0%で2位となっています。
「入社7年目まで」と答えた人は、2.5%と割合が大幅に減っていることからも、入社6年目以降はほぼベテランとみられ、5年目までの人材はまだ若手と捉えられる傾向があることが考えられます。
つまり25%の人が入社5年目までは若手と捉えているため、転職する場面でも同程度の会社で「若手=ポテンシャル採用」として選考を受けられる可能性もあると言えます。
出典:マイナビニュース 「いつまで「若手」と呼びますか? - 「3年目が節目」「10年じゃまだ…」
次は、5年目の転職におすすめの転職エージェントを、その選定基準もふくめて解説していきます。
5年目の人におすすめの転職エージェント
4年目の転職に利用する転職エージェントは、どのような基準で選べば良いか、まずは押さえておきましょう。
5年目の人が転職エージェントを選ぶときの基準
入社5年目の転職者が、転職するときの最重要ポイントは「転職先選び」にあります。
そのため、転職エージェントを選ぶときは「転職先のことをどれだけ知っているか」を基準として考えてください。
転職先の会社について詳しい転職エージェントを利用することで、「管理職になりやすい」かつ「3年以上働ける自分に合った」会社を見つけることができます。
おすすめの転職エージェント2選
転職先の会社についてしっかり熟知している、厳選の転職エージェントを2社ご紹介します。
リクルートエージェント
リクルートエージェントは約20万件という業界最大級の求人数を持つ転職エージェントです。
リクルートエージェントのキャリアアドバイザーは、大手ということもあり優秀な人材が多く、業界のことに精通していると評判です。
優秀なアドバイザーは紹介先の会社のこともよく知っています。
またリクルートエージェントによって、独自に研究された会社情報を展開してくれるのも大きなメリットです。
そのため、膨大な求人がある中でも、自分に合っている会社を選定し紹介してもらえるはずです。
リクルートエージェント
- 求人数200,000件
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- 相談拠点数は業界トップクラス!
就職SHOP
もう1社は、20代の第二新卒に強い「就職SHOP」です。
就職SHOPは、「リクルートキャリア」が運営しており、リクルートエージェントとは兄弟みたいなもの。
そのため、当然アドバイザーも優秀な人材がそろっています。
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