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4年目の転職とはどういうこと?
まず4年目で転職するということは、どういうことなのか?ということを理解していきましょう。
3年目まではポテンシャル重視だったが4年目からは「実績」が問われる
卒業してすぐに入社した会社だったとしたら、3年以内なら第二新卒として転職活動ができるため、人物重視のポテンシャル採用が主になります。
しかし、4年目となると第二新卒枠から外れて中途採用になるため「実績」が問われることになります。
実績とは、いままでの仕事で「どんな仕事をしてきて」「どんな成果を出すことができたか」というもの。
まずは、それらを棚卸する作業をしっかりとするようにしましょう。
ライバルは20代後半~30代前半の職種経験者が主
また中途採用として戦っていく市場は、強敵が多くいます。
20代後半~30代前半の実績とスキル、人によっては役職経験もある人材が大勢ひしめいています。
4年目での転職者はそれらの武器が5年以上キャリアを積んだ人材と比較して、まだ弱いのが実情でしょう。
この猛者たちとの戦いに勝ち、4年目の転職を成功させるためにはしっかりとした戦略が必要になってきます。
採用基準は厳しく即戦力としての活躍を期待される
就職3年目までのポテンシャル採用を抜けた4年目以降の転職活動では、「即戦力で活躍できるか?」という基準で見られます。
職種や業界の経験や、スキル面での充実度合いも即戦力として活躍するためには必要不可欠。
つまり「コアスキル」「ポータブルスキル」がしっかり備わっているかが重要になります。
- 「コアスキル」
- ビジネスマンとしての基礎能力のことです。
- たとえば、「健康維持などの自己管理力」「成果を出すための性格特性」「物事を概念化する能力」「考えた策を実行するための能力」などです。
- ※参考:市場価値測定研究所「セブンレイヤーズモデル」
- 「ポータブルスキル」
- 持ち運びのできるスキル、つまりその会社でしか通用しないものでは無く、どこの会社や環境にいっても通用するスキルのことです。
- 例えば、「コミュニケーションスキル」「論理的思考力」「ストレス耐性」「業界知識」「汎用性のある職務能力」などがこれにあたります。
- ※参考:厚生労働省「“ポータブルスキル”活用研修 講義者用テキスト」
中途採用として即戦力での活躍を求められる就職4年目以降の人材は、今までの職歴を通じてこの「コアスキル」「ポータブルスキル」が養われているか、がとても重要になってくるのです。
4年目で転職活動をするということはどういうことか?という環境認識ができたところで、つぎは4年目で転職をするための注意点を具体的に見ていきましょう。
4年目の転職での注意点
4年目での転職活動をする上で、注意しなければいけないことは主に3つあります。
モチベーションがあがらないから転職したいは危険
まず1つめは、転職しようと思った動機に注意が必要です。
転職先での面接で、転職を考え始めた理由は必ず聞かれます。
前職の退職理由や転職先への志望動機の部分ですね。
4年目はモチベーションが下がりやすい時期なので、それをそのまま「仕事にも慣れてきてモチベーションが上がらなくなってきたため転職活動を考えました」と言ってしまうのは当然NG。
面接担当者からしてみたら「社会をなめている」「うちに入社しても飽きたらやめてしまうのでは?」という印象を持たれ、採用が遠のくでしょう。
では、どう答えればよいかというと「もっと成長したい」という前向きな転職理由を言えばOKです。
そのためには、「前職では成長できないと思った理由」や「転職先で成長できると思った理由」がそれぞれ必要になります。
この2つをしっかり考え抜くことが、4年目での転職活動を成功させるための近道と言えます。
仕事できないと自負する人はまず成功体験を積もう
就職して4年目となると、まだそれほど目立った実績を上げている人もいないかもしれません。
自信をもって「仕事ができます」ということができない人も多いと思います。
自分のことを「仕事できない」と思っていると、それが面接で伝わってしまい、自信がなさそうにみえることで魅力が弱まります。
また、根拠のない「仕事ができます」も説得力がなく、面接担当者に良い印象を与えることはできあません。
では、どうすればよいかというと、まずは仕事での「成功体験」を積みましょう。
成功体験は「目標」をもってそれを「達成」することで得られます。
仕事上で、「自分はこんな目標をもって、こういう努力や工夫をした結果、達成することができた」という経験を積んで、それを実績として言えるようにするのです。
また「成功体験」は気づいていないだけの可能性もあるので、しっかりいままでの仕事を振り返り成功体験の棚卸をすることも重要です。
成功体験を持つことで面接時にアピールできる実績ができる上、スキルも身について、自信のある立ち居振る舞いも可能になります。
それが、4年目での転職活動を成功に導く大きな武器になるのです。
キャリアアップか、キャリアチェンジか
また転職する際に考慮するべきポイントに「キャリアアップ」か「キャリアチェンジ」かという論点があります。
社会人4年目の転職は、「キャリアアップ」だけでなく「キャリアチェンジ」という選択肢も残されています。
- 「キャリアアップ」
- 前職の仕事の延長線上(同職種や同業界)で、さらに今よりもレベルアップした仕事や上流の仕事ができるようになることです。
- 結婚を考えたときは、同じ業界でより会社の将来性のあるところや、より責任のある業務を任せてもらえる会社に転職をする人が多いでしょう。
- 「キャリアチェンジ」
- いままでのキャリアとは全く別の未経験の業界や職種に変えることを言います。
- 今いる業界を深く研究したときに先行きに不安を感じた場合は、思い切って将来性のある業界に転職するという賢明な判断を行う人が多いでしょう。
このどちらを選ぶかは、じっくりと自己分析や業界の先行き、将来性などを考えたうえで選択する必要があります。
例えば、就職して4年目ともなると年齢的に結婚を考える人も増えてくるでしょう。
そのタイミングで、まったく別の業界や職種に変わるキャリアチェンジをすることもアリだと思いますが、リスクのある選択だということは認識しておくべきです。
このように、4年目での転職は注意するポイントが3つもあります。
これらをクリアするためには、自分だけで考えるよりも転職のプロに力を借りたほうが、時短でかつ有効な策を講じることができます。
次は、4年目の転職におすすめの転職エージェントを、その選定基準もふくめて解説していきます。
4年目の転職におすすめの転職エージェント
4年目の転職におすすめの転職エージェントはあるのでしょうか?
どのような基準で選べば良いか、まずは押さえておきましょう。
4年目の人が選ぶ基準
実績やスキルが比較的まだ弱い4年目の転職者が選ぶ転職エージェントは、20代の若年層に強いところを選ぶようにしましょう。
就職4年目で転職しようとする人の環境としては、前述のとおりで中途採用という枠になるため、強者たちがひしめく戦場になります。
自信のある方なら「リクナビNEXT」などの有名どころの転職サイトを利用しても、転職することはできるかもしれませんが、その競争の激しさから採用率は下がるでしょう。
就職4年目の転職者は中途採用というよりは、どちらかというと第二新卒にちかい見られ方をします。
20代に特化した転職エージェントに求人を依頼している企業は、就職4年目の薄いキャリアの弱点を前向きにとらえている会社ということになります。
その中で戦うことで、豊富なキャリアを持つミ20代後半~30代前半の人材との立場が逆転し、優位に転職活動が進められるでしょう。
また、第二新卒と比較しても、実務経験が豊富で即戦力になるというプラス要素があることから有利になることもあります。
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そのような転職エージェント選びの基準を満たすおすすめのエージェントを2社厳選してご紹介します。
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