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転職活動を辞めてから行うと?企業から見た印象とは
転職活動を行う場合、可能であれば在職中に転職活動を行うようにしましょう。
理由としては、在職中の方が気持ち的に余裕を持って転職活動ができますし、採用する人事に不要な懸念を抱かれずに済むからです。
具体的には以下の2つがあります。
- 焦りから転職に失敗してしまう可能性がある
- 退職理由について不要な懸念を抱かる場合がある
詳しく見ていきましょう。
(1)焦りから転職に失敗してしまう可能性がある
一般的に、転職活動は複数の企業に対して、同時進行で行うことが多いです。
理由としては、同時進行で複数の企業に対して転職活動を行った方が短期間で転職活動を終わらせることができますし、同時期に複数の企業から内定が出やすいため、より自分にマッチした企業を選ぶことができ、満足度の高い転職をかなえられる可能性が高いからです。
選考は書類選考、一次面接、最終面接と3回行われることが多く、それぞれ選考の結果待ちの期間が生じるため、1企業あたり、内定が出るまで短くても1ヶ月程度はかかることを想定しておいた方が無難です。
もちろん1社目で納得がいく条件で、納得のいく企業から内定が出るとも限りませんし、また選考に落ちてしまうことも考えられ、そうなると転職活動は2ヶ月、3ヶ月と長期化することも珍しくないでしょう。
家賃に光熱費など毎月の固定費がある場合、無収入の期間が数ヶ月単位になれば、気持ちに余裕がなくなり、焦りが生まれがちです。
当たり前ですが、転職先で働き始めてから最初の給与が振り込まれるまでにはさらに2ヶ月程度かかるため、会社を辞めてから転職活動を始めた場合、無収入の期間が半年程度に及ぶこともあるかもしれません。
在職中で気持ちに余裕があれば、見送るような微妙なラインの条件の内定も、気持ちに余裕がなかったため思わず受けてしまい、あとで後悔…ということも十分考えられます。
納得がいく企業から内定が出るまで地道に転職活動を続けられる環境を整える、という意味で、転職活動は可能な限り在職中に行う方が良いでしょう。
(2)退職理由について不要な懸念を抱かれる場合がある
転職希望者が転職活動を行う場合、在職中・退職中で比較すると前者の方が多いため、すでに退職している時点で面接官の気をひきやすいです。
もちろん、一度会社を辞めた上で転職活動をしている理由をきちんと面接で説明できれば問題ありません。
しかし、退職理由について、「すぐに会社を辞めなければいけないような事情があったのだろうか?」という不要な懸念を抱かれる可能性は在職中に転職活動を行う場合と比較するとどうしても多くなるでしょう。
在職中の転職活動であれば触れられもしないような退職理由でも、会社を辞めていれば深掘りされることもあるかもしれません。
もし会社を辞めてから転職活動をするなら、転職理由についてさらに質問されることを想定して、答えをあらかじめ用意して面接に挑むと良いでしょう。
転職活動を辞めてから行うと?危険&面倒なリスク
転職活動を辞めてから行うと、危険かつ面倒なリスクが増えます。
- 収入が0になり生活が苦しくなるリスクがある
- 会社の健康保険が切れた場合、医療費が全額負担に
- 転職活動がうまくいかないと焦りと不安が膨らみがち
在職中にはかからなかったお金がかかったり、金銭的にも精神的にも追い込まれていきます。
退職してからの転職活動する場合は、上記のリスクを想定して対処策まで講じておくと安心です。
(1)収入が0になり生活費が苦しくなるリスクがある
会社を辞めると当然のごとく、会社からの給料はなくなります。
無収入で家賃の支払い、水道光熱費の支払いなどが必要となってくるため、生活費がなくなってしまいます。
会社からの給料がなくなってしまうことで生活に支障をきたすことになります。
そうなると自分が納得がいく企業から、納得がいく条件で内定が出るまで転職活動を続けるということが、物理的に難しくなるでしょう。
会社を退職すると毎月当たり前のように受け取っていた給料がなくなることは念頭に置くようにして下さい。
また前述したように、転職活動スタートから最初の給与を転職先で受け取れるまでには半年程度かかることもあると想定し、それだけの間、困らずに暮らせるだけの資金計画をあらかじめ立てておくことが必要です。
(2)会社の健康保険が切れた場合、医療費が全額負担に
会社の健康保険がなくなってしまうため、健康保険に自費加入するか、家族の健康保険に加入する必要があります。
自費加入する場合には健康保険料は約2倍になります。
対策としては、正社員として働いている家族がいる場合には家族の健康保険に加入すること、以前の会社の健康保険に「任意継続被保険者」として加入すること、国民健康保険に加入するという3つの手段が取れます。
家族の健康保険に加入する以外の手段を取る場合には、健康保険料が毎月給与から天引きされている金額の約2倍になることを注意するようにしておいてください。
会社を辞めると健康保険料などの社会保険料だけでもサラリーマンとして働いていた時代の2倍の金額が必要になるということです。
(3)転職活動がうまくいかないと焦りと不安が膨らみがち
離職中の転職活動はお金が毎日減っていく不安感の中での転職活動と言うこともあり、面接がうまくいかないと焦りが出てきます。
収入がない状態なので転職活動で少しでも失敗すると焦りが出てきて、結局はどうしても行きたいと考えている会社に入社する事よりも早く内定を決めて安心したいという気持ちが出てきてしまうため、結局元居た会社よりも条件の悪い会社に内定を決めてしまうこともあり得ます。
在職中でお金に余裕がある状態で転職活動をするのとでは安心感が違ってきます。
さて、この段落では会社を辞めてから行う転職活動についての金銭的なリスクと精神的なリスクについて説明させて頂きました。
次の段落では、在職中に転職活動を行うメリットをご紹介させて頂きます。
転職活動は在職中に並行して行うのがおすすめ
在職中に転職を行うメリットを紹介させて頂きます。
(1)金銭的に余裕がある
転職活動は基本的に在職中に現在就労している会社に勤めながら、仕事と並行して行う方が良いです。
理由としてはお給料の保証のない状態で転職活動を行うと、気持ちが焦ってしまい、意中の企業に内定を獲得するのではなく早く安心感を得るために希望していない企業に就職してしまう可能性が高いためです。
お金の保証のある状態で行う在職中の転職活動は余裕がありますし、もしも面接に落ちても交通費が無駄になった程度なので焦る必要がありません。
もしも、会社を辞めている状態で転職活動を行うと交通費すら勿体ないという心理に陥る可能性も高いです。
(2)企業側の面接官も安心する
在職中の方が転職先の面接官も安心して採用活動を行えます。
転職希望者の退職理由について、不要な懸念を抱く必要もありません。
もちろん、会社を辞めてから転職活動をしている理由をきちんと説明できれば、問題はありません。
面接官の懸念が原因で不採用にならないよう、たとえ尋ねられなくても「こう言う理由で一度退職してから転職活動を行っています」と自分から説明する気持ちでいてください。(3)本当に入社したい企業から内定が出るまで、転職活動を続けることができる
在職中でお金に関して保証のある状態なので、本当に入社したい企業から内定が出るまで、転職活動を続けることができます。
>離職してからの転職活動となると、転職活動が長引くとどこでもいいから内定を取りたいという心境になってしまい、本当に入社したい企業から内定が出るまで転職活動を続けることが困難になりがちです。
在職中のお金の保証のある状態で、本当に入社したい企業の面接を受ける事が転職成功へと繋がります。
可能な限り、転職活動は在職中に行うようにしましょう。
また、一度退職してから転職活動をする場合は、リスクに備えてから行うと良いでしょう。
転職エージェントを活用
在職中でも無理せず転職活動をするためにも、転職エージェントを活用しましょう。
初めての転職でも最後まで無料で丁寧なサポートを受けられます。